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2025/08/10 10:58




選手を育成するにあたってのゴールはどう思われますか?という指導者の先生からのご質問がありましたので気付きを共有しておきます。


まだ明確なものは見えてはいませんが

結果を出している選手たちの特徴を抽出した場合『今はここを目指した方が良さそうだ‼️』というものを書いておきます。


今目指している選手育成の抽象的なゴールは


『試合に向けてやっている事の迷いを無くす‼️』


です。やはり迷いの無い選手は学習局面はどうであれ強いですね笑


ですのでそのゴールから

そこから『具体』に落としていくと、まずは

『熟練度を上げる‼️』に辿りつきます!


そのためには選手自身がやり方を理解し実践すること、その上で良かった事を磨き失敗を自分自身で修正させることになります。


なので選手自身に試合剣道のやり方を理解させるため


練習メニューの『細分化』が必須になるわけです。


打突力部門と対人部門に分け

打突力部門は

両手両足の動作を分け完成させて組み合わせる


技の開発、研究も同じく

はじめは動作をゆっくり細かくから実践の速度まで上げる

間合いも極近の間合いから打突し、少しずつ距離を離して間合いを遠く実践的な間合いに。


打突の完成度をあげ熟練度をあげて脳に定着させる。


対人は部門は

足を止めての防御練習からお互い

足を止めての攻撃vs防御に発展

そこから少しずつ距離を離して実践的に


精度の高い 合いがかり稽古まで発展させたら

合気の作り方と合気を取ったあとの勝負の仕方

合気まで相手の行動予測と対策


それらを回数を重ね熟練度を上げていく


これらのロジックを子供達が納得し行動出来れば試合に向けての迷いは無くなり自信を持って試合に挑めると仮説をたてて検証しています。


なんやら小難しい話になりましたが

今見えているところはこんなところです。