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2025/07/27 12:59




試合で負けた時だけでもいいんですが

悔しい気持ちを出して自発的に努力を見せて欲しいのですが、性格の問題なのでしょうか?


という保護者さんからのご質問がありましたのでこちらにもシェアしておきます。


この質問はホントに多いですし、保護者さんだけではなく指導者の先生も知っておいた方がいい内容だと思います。


このブログには良く書いている題材なので

今回は違う角度からアプローチしてみます。


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たしかに…本人の性格?考え方の傾向?も当然あるとは思いますが


いま現在の性格や考え方の傾向も

『過去に選択肢になかったから』今に至っていると考えることが出来ますよね。


剣道の技に例えてみますが

面だけしか知らない選手は面打ちだけしかできません。


その他の技を選択肢として持つ事が出来たのは

①何かしらで違う技の情報をインプットして

②本人が納得いくまでの経験が出来たから


面以外の違う技の選択肢が生まれたわけですよね。


簡単にいえば

甲手技を教えてもらって甲手技の練習を沢山したから甲手技を打つ事ができるってわけです。


違う角度で話はとびますが…


今話している日本語でさえ

家族が日本語をはなして周りの友達も日本語を話しているから日本語を話す選択肢があるだけで


日本に在住していても家族が英語で

周りの環境が英語であれば英語の選択肢になる!ってことです。


つまり…何が言いたいのかというと…


やって欲しい事があるのであれば

選択肢と動機をちゃんと与えなければ

その選択肢を選ばないって事です。


まずは負けた悔しさを家族やチームで言葉に出して共有し、


この悔しさを何に変えて行動するのか、そしてそれの中から生まれた選択肢で


何が最善で選びたいのかを一緒に考えることから始めてみてはいかがでしょうか?


それが理解できれば子供達はきっと

悔しい時に自発的に最善の選択肢を選び

行動に移してくれると思いますよ‼️


参考になれば嬉しいです(>人<;)