2024/12/29 09:24

噛み合えば勝てるんですが、合わないと内容がめちゃくちゃ悪いです。
どうしたらいいでしょうか?
という高校生から質問がありましたので
こちらにも共有しておきますね。
これは理論よりも実際に練習を積み重ねてナンボの世界ですが
まずは知識として知っておく必要があると思います。
結論からいうと対人競技なので『相手との会話』を目指しなさい!と言ったところでしょう。
どういう事かというと
自分の都合やタイミングで技を出すのは全然問題はないのですが、
その結果は相手の動向次第で
自分の攻撃が成功か失敗が分かれますよね。
学生剣士のほとんどが
隙があれば打とう!速く打とう!打てそうなタイミングだから打とう!という
自己都合の技出しが多いため
ほとんどの攻撃が上手くいきません。
なので噛み合えば勝てるし、噛み合わなければ内容が悪い!という事態に陥るわけです。
対人競技ですのでやはり探究すべきは
相手との問答(やり取り)の正解率!
相手が何をしたいのかを瞬時に見分けて攻撃と防御の選択をする能力だと思います。
それは『その能力』を養うための練習メニューが必須になり
相手とのやり取りを強制的に行う練習を圧倒的な量こなす事で得られます。
そしてその能力を得ると学年は関係なく
全ての対戦相手と会話する事ができるようになり、小学生が高校生にも勝てるし、中学生が大学生にも勝てるようになります。
剣道以外の対人競技では、よくある出来事ですよね!
なので…噛み合わない相手であろうと
相手との問答ができるようになれば『噛み合わせる事ができるし』
こと対人競技においては相手との問答ができる能力は最重要事項になると思いますよ!
具体的な練習メニューが知りたい方はメッセージにて受付けておりますので
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