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2024/12/15 07:39




子供達が

試合中で打ったら終わり、よけたら終わりと

試合がプツプツきれて見えるのですが

何かいい練習メニューはありますか?


という指導者の先生からのご質問がありましたのでこちらにも共有しておきますね。


試合の流れを言語化して簡単にわけると


①開始線の距離から剣先が触れるところまでの間合いを詰める作業


②剣先が触れる間合いから打ち間の距離まで間合いを詰める作業


③技を出す作業(相手の攻撃を対処する作業)


④相手と接触する瞬間の作業


⑤鍔迫り合いの作業(引き技を打った後の作業)


⑥鍔迫り合いを解除する作業(別れ際も含む)


に分けれます。

もう…ここまでくればわかる方もいらっしゃると思いますが


①から⑥までの練習のうち 

どれかを怠っていれば練習をしていないパートで高確率にエラーがおきます。


端的にいうと…できていない!と疑問に思う『その事』が練習不足だという事が言えると思います。


剣道は打つだけの競技ではなく

打突はあくまでも動作の流れの一つにすぎないので


打突だけに特化してもそのどこかで出来てないなぁと疑問が出てくると思われます。


試合の流れを細かくわけるだけでも

やるべき事が沢山見えてくると思いますので

相手の目線や心理をもとに練習メニューを作ってみてください。