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2024/12/01 09:53




いつも先生にまっすぐ構えて真っ直ぐ打っていればそのうち勝てるようになる‼️と言われ

その他の技を教えてもらえません。

試合で勝つには沢山の技を打てた方が良いと思うのですが、どう思われますか?


というご質問がありましたのでこちらにも共有しておきますね。


結論からいうと

繰り出す技数は最終的には減っていくのですが、自分の攻撃の手札としては沢山の技を出来るようになっておいた方が良いと思っています。


どういう事かというと

トーナメント戦で上に行って強いもの同士が試合で戦う場合や高校生、大学生になって試合の経験値も高くフィジカルの差や実力の差がなくなってきた場合などでは


相手との気の合う場面、つまり『合気』の状態からの瞬間的な技での勝負になってくるので

そんなに技数が必要ではなくなってくるからです。


ですが剣道学習歴の観点からいえば

小中学生は沢山の技を覚えてから技数を集約していく流れがベストかと思います。


技を3種類しか打てない人と

技を10種類打てるけど3種類に絞っている人では…見た目は同じですが中身は雲泥の差ですよね!選択肢の問題です。


3種類で勝負をしていく中でのその他の7種の技は試合を進めていく中で絶大な効果を発揮してくれます。


自分の攻撃の手札としては技数は必ず持っておいた方が良いでしょう。


ですが最終的には真っ直ぐの技は確実に必要となってくるので

真っ直ぐの技の熟練度もしっかりと上げていって欲しいと思います。


参考になれば嬉しいです。


追記

中途半端な技を増やしすぎると『迷い』に繋がってしまいますので、テクニックだけに頼りすぎないようにしてくださいね。