2024/11/03 09:18

この方法が簡単かどうかは…受け取り側の問題なのでわかりませんが
私が実際に指導してきて、現段階では子供達全員への浸透が早かったという方法を書いてみますね。
まず…踏まえる必要があることは
両手両足 同時に動かすのは大変だ!ということ、そして
『技の構成』は、手と足の動きを変えるだけである!ということを子供達に理解させることです。
どういう事かというと
自分の事として置き換えてもらえればわかると思いますが、いきなり両手両足を動かす『ダンス』を踊ってみて!と言われても難しいのはわかりますよね(^_^;)
ダンスのレクチャー動画などを見れば
ほとんどの動画は足の動きと手の動きは分けて教えられていて、最後に手と足の動きを合わせて完成させられています。
動作という観点でいえばダンスも剣道も同じ!
『子供達全員に』よりわかりやすく教えてあげるには動作をわけてあげた方が浸透が早いと思います。
もっと言えば…片手、片足まで分けてあげると
もっと理解が深まるし、
上達してきた子供達には、そこに『なぜその動きが必要なのか⁉️』
論理まで添えてあげると
技数を増やす時に更に理解が深まり再現性の高い技を作り出す事ができると思います。
技の構成については
手と足の動きを変えれば違う技になる事を理解させる。たとえば…
甲手面という二段技の手の動きを
面甲手の順番に変えれば『面見せて甲手』という技になり
その面見せて甲手の足の動きを二段ではなく
一段にすると、最近大学生や高校生がやっている『最新の面見せて甲手』になる!
というように同じ技でも手と足の動きを変えるだけで違う技になる!と理解させておけば
新しい技を教える時も
手の動きは〇〇と一緒で、足の動きは〇〇と同じと伝えればすぐに理解できると思います。
是非試してみてください(>人<;)