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2024/07/28 09:14




剣道のYouTubeなどで言われている内容や

部活の先生が言われている内容は何となくわかるのですが、それをやろうとするとできません(T ^ T)


という中学生からよくある内容のご相談がありましたのでこちらにも共有しておきますね。


ちょっと小難しい話になるかもしれませんので

最初にまとめ的な事を書いておこうと思います。

まず頭においておかないといけない事は


『情報は他人のもの、考え方は自分のもの』

『やり方は他人のもの、感覚は自分のもの』


ということです。どういう事かというと


YouTubeなどで配信されている内容は

その配信者の『考え方』から出された『情報』なので


その情報を自分のものにする為には

なぜその考え方に至ったのかというところまでセットで自分に吸収する必要があるということです。


たとえば…

身長が小さくて足をつかって沢山攻撃をしかける人は、なぜその戦い方になったのか?


⚪︎対戦相手が自分よりも大きい場合

足が止まったらマトになってしまうから


⚪︎身長が小さくて飛距離が出ない分

バレないように相手との距離を縮めるため


などなど、自分のパーソナルな部分と向き合って自分の考え方から弾き出した答えなので


その情報を使おうと思うのであれば

その情報を『自分用にカスタマイズ』して使わなければならないわけですよね。


技の種類(やり方)に関しても

その人の『考え方』や『感覚』から出される技なので


その技の成立する理由(情報)をもとに

自分の『感覚』にカスタマイズする作業

いわゆる『練習メニュー』が大事になるわけです。


なので動画を見るときや、先生から話を聞くときに大事なことは


なぜその話(情報)が生み出されたのかという

『考え方』に近づく事が大事だし

そのやり方を自分の感覚にするための練習が大事って事です!


反対に動画を発信する人や先生の方にフォーカスするとすれば


話す内容に至った考え方や

その技を体得するための場面設定や対人動作の練習メニューまでセットに教えてあげると


聞く側にとっては感覚に落とし込みやすくなるかもしれませんね。