重要なお知らせエリアを非表示

2024/03/03 08:37




稽古時間が2時間と短く限られている場合

どのような稽古を優先させるべきでしょうか⁉️という指導者の方からのご質問がありましたのでこちらに共有しておきます!


短い時間の中でやる稽古メニューは色々考えれると思いますが

私が同じ条件下のもとで稽古をさせる場合は

やはり『対人の稽古』だと思います。


『試合で一つでも多く勝ちたい』という

目的を設定しているのであれば

『対人の稽古』を沢山行うことがどうしても必要になります。


簡単な対人稽古メニューの代表例として

面に対しての技や甲手に対しての技などがありますが、抽象的に考えると


『相手の行動に対しての技』という風にも言い換えれると思います。


そこからまた具体的に『相手の行動』について技を考えるとすると

相手が打つ面、甲手、攻撃部分は勿論のこと


相手の防御に対しても、相手が逃げる事に対しても、『あらゆる全ての行動』に対して

攻撃手段を考える必要がありそうです。


相手の行動というものにフォーカスすると

やる事が沢山出てくるとは思いますが


一つでも多く

その行動に対しての攻撃手段や打ち手を持ち合わせておけば、勝つ可能性は高まると思われますので


その辺も踏まえて稽古メニューを考えてみてください。