2023/12/17 12:00

最後に相手が打ったあとの技として
『あと打ち』『返し技』があります。
この技はこの3つの技の真ん中にあり
難易度もリスク(危険度)も真ん中です。
防御を主体として相手の攻撃の打ち終わりを狙う為、比較的にリスクが低く
相手の防御力が下がる打ち終わりの場面を狙うので技が決まる可能性も高いのです。
ですが、防御をする事に集中するがあまり
相手に後打ちをする事を気付かれてしまうので
自分の気持ちをコントロールし、あと打ちを狙っている事を気づかせないようにする事と
こちらのリスクを減らすために
あえて相手の防御時間に果敢に攻撃をし
相手に疑いなく攻撃をさせる事が大事になります。
大会などで常に上位にいるチームは
相手を動かすのがとても上手で、ちゃんとリスクを減らしながら戦っていますので
この『あと打ち』や『返し技』を上手に使っている印象です。
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最後にまとめですが
このコロナルールを機会に
『簡単な技』『知っている技』は防御される可能性が確実にあがりました。
簡単な技や知っている技も使いながら
難しい技や知らない技の研究も必要になってきます。
特にSNSの普及で独自に作りあげた『知らない技』も動画研究されれば一瞬で『知っている技』になり防御される可能性が高まります。
また動画などで紹介されている技も同じで
みんなが知ってしまえば、すぐに使えなくなってしまいますので
その勉強した技をもとに自分でアレンジする能力が求められます。
今回投稿した内容をしっかりと腑に落として頂いて技の研究、開発にお役に立てていただければと思います。