2023/10/05 17:11

②打突姿勢を記憶させる
右手だけで『打てる感覚』が身につけば
次は両手でも同じように
足の動作は使わず腰のひねりと腕の動作だけで
逆胴の打突を行います。
※打突の微調整は先生方の打突観で
ここで大事なことは
『逆胴の打突姿勢(フォーム」を記憶させる』
です。
手を伸ばせば打突できる極近の間合いは
『本番で打突する際の相手との距離』になるので
そこの距離で有効打突にできる打突フォームが身につけば
その間合いにさえ入る事ができて、
相手が手を挙げて防御態勢をとってくれさえくれれば逆胴をキメる事が可能という事になるので
その練習での打突フォームを記憶、認識させる事はとても大事なことになります。
そしてその次のステップからは
少しずつ本番に近づけていきます。
打突する側が極近の間合いから一歩後ろに下がった位置から、一歩入って打突をします。
意識するポイントは、あくまでも
最初の動作…腰のひねりと腕の動作だけで行った練習に、『一歩前進する』という動作を
プラスしただけ‼️なので
一歩前進と打突は丁寧に分けて行うことです。
※ゆっくりで構いません。分ける事が大事です。
子供達は頭がいいので動作をプラスすると
全く新しい動作と思い込み
最初の動作を忘れて新しい動作にしてしまう傾向にあるので
動作をプラスしただけだ‼️としっかり認識させて一歩前進の動作と打突フォームは雑にならないように丁寧に行なってください。
※最初は必ず雑になるので笑いをいれながら修正してください。
次に『逆胴を打った後の動作』をプラスします。
打突後、相手との距離を詰めたり
打突後、後ろに引いたり、向かって左方向に切り替えたりなど
より本番の動作をプラスしていきます。
この時は打突後の動作を提示した後、その動作を練習をさせ、その後は子供達の好きな動作で行わせると良いと思います。
Vol.4へ続く(10月6日投稿予定)