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2023/10/03 08:47




今回は前回の『稽古メニューが9⁉️』の続き

【仕掛け技の対人稽古】について全6回に分けて共有したいと思います。


仕掛け技の練習は応じ技の練習よりも比較的簡単ではありますので

繰り返し行って慣れるまで頑張ってみてください。


結論から先に言うと対人稽古ですので

『元立ち(練習相手)を動かす』ということです。


そのまま立っている人に打突をするよりも、動いている人を打突する事の方がはるかに難易度が高いのですが


まずは、そのまま立っている人を打突できるようになる事が大前提になります。


ですので今回は


⚪︎出来ない事から出来るようになるまで


⚪︎出来るようになってから動いている相手を打突する練習まで


を書いてみたいと思います。

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説明する技に関しては

あえて小学生、中学生には、ほとんど成功体験が少なく難しいと思われる『逆胴』にしてみます。


そもそも人は『それ』を行う為の筋肉が備わっているわけではない!という事を踏まえて


まずは逆胴をカジュアルに打突出来るようにマインドセットから整えていきます。


面打ちが得意な人は、

面を打った回数や練習した回数、成功体験が多いから面打ちが得意なわけで


面と同じだけの回数

逆胴の練習や成功体験があれば面と同じように逆胴が得意な選手が誕生するはずです。


高校生が上段選手に対して苦手意識を持つのもこの理由と同じで


仮に自分以外のチームメイトが全て上段選手であれば日常の稽古が上段選手と接しているので上段選手の攻略には長けている事でしょう。


ですので、

まずは逆胴を打つ事が簡単である!と脳に認識させる事からはじめていきます。


Vol.2へ続く(104日投稿予定)