重要なお知らせエリアを非表示

2023/09/24 10:22



剣道の動画や雑誌を見て

『ふむふむ。言っている事はなんとなくわかる!』と、思っていても


じゃぁ

いざそれをやる為にはどうしたらいいの?と思う事があると思います。


大人の我々でさえ疑問に思う事なのに

子供達からすればさらに『はにゃ?』の領域


結局のところ

その論理とやらをどのように子供達にやってもらうのか、

そのための稽古メニューに落とす事が大事だと思っていて


そこは大人の腕の見せ所だと思っています。


でも残念ながら剣道経験者の私ですら

論理をもとに稽古メニューに落として

『剣道の試合のやり方』を教わって来なかったので


その稽古メニューを考える事がとても難しいと思っています。


1番難しいと思うのが『対人』に対する稽古メニューです。


仕掛け技についての稽古メニューは自分本位でのタイミングが多いので比較的簡単ではありますが


相手の挙動に対しての攻撃方法や

相手に不本意に攻撃させて迎撃する方法などは


相手の心理、複数の動線に基づいて

稽古メニューを考えそれを脳が記憶するまで反復させなければならないので


試合剣道で勝つためには

その稽古メニューを生み出し、試行錯誤を繰り返す事が大事だと思っています。


天性の才能を持ち合わせている子であれば

そこまで考える必要はなさそうですが


そういう子の方が珍しい世界なので

相手とのやり取りを自ら考え有利に試合を進める事が出来る選手を沢山輩出するためには


考えこまれた稽古メニューがとても大事だと思います。


…………………………………………………………


BASE shopPAY ID)のブログは文字数制限がありますので

続きはまた次回に掲載して行こうと思います。


次回は『仕掛け技の対人稽古』について

一例をあげてみたいと思います。