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2023/07/09 12:57



ここ最近時間があれば家の近くをウォーキングしてるのですが


ウォーキングをしてて当たり前に気付いたことはテーマにも書いたとおり


『動かしたところは鍛えられる‼️』って事です。


歩いているので足や足にまつわる体幹的なところはしっかりと鍛えられていきますが


その他の部位は意識して負荷をかけていかない限り鍛えられる効果は薄い


では剣道で普段動かしているところは何処かなぁと考えてみるわけなのですが。


私の中で剣道の稽古を『分ける』とすれば


①個人的な稽古

②対人的な稽古


に分けられます。

個人的な稽古は元立ちを『立たせた状態』の

打ち込みと呼ばれるもの。

我々がやってきた基本稽古や技練と呼ばれるものです。


対人的な稽古とは

試合を想定した相がかりや試合稽古

『面か甲手に対しての応じ技』など

より本番に近い状態の稽古を指します。


私は武道具店を経営していて仕事柄、色々なところの稽古を見させて頂く機会があるのですが


99%…①の個人的な稽古にほとんどの時間が注がれています。


剣道の試合に勝つことを目的とした場合

①個人的な稽古はもちろんの事


相手の心理、行動パターン

細かくわければ剣道のタイプやフィジカル要素の部分、その時に流行っている時代背景まで考えた

②対人稽古に沢山の時間を費やさなければなりません。


【基本打ちは立派だけど試合では打てない!】


【稽古では出来るけど試合では出来ない!】は


まさにこれが原因で

『試合で勝つこと』を目的とした場合は


出来るだけ『試合で使える筋肉』をつける必要があるわけですね!


結局のところ

打ち込みで鍛える筋肉も当然ながら


対人競技で優位性を出すのであれば

対人的な稽古をしなければその筋肉はつかないよ!ってことですw


これは剣道だけの事ではないと思いますので

色々な事に紐付けていけたらいいなぁと

思っております‼️


本日は以上となりまぁす。ボチボチ更新していきますね。