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2021/07/18 08:49




 相手の動きを読み取る為に‼️ 


本日の投稿は前回の続き

質問の内容を分解した



①打つ前(相手に面をうたせようとした)

②打つ時 (相手が打ってきても反応できない)

③打ったあと(守って終わってしまう)


の②打つ時の考察をしてみたいと思います。

#前回の内容を先にご覧ください。



剣道の試合というところで考えると、

つまるところ

①の打つ前の動作が出来ていなくても、

②打つ時や

③打ったあとでリカバリー(取り戻すこと)

する能力を備えていれば問題はありません。


たとえば


面返し胴を狙っていたけれど、

相手が小手に来たので小手返し面に切り替えた‼️など。です。

#はじめから狙っていたではなく

#切り替えれる能力が必要

#訓練で手に入る能力


ですが②の打つ時を切り取って考えて訓練する場合にはそれなりの理論をもっておかないといけません。


まず最初に踏まえておかなければならないことは


#相手の心が見えるわけがないので相手が打つタイミングなどわかるはずがない‼️

という点です。


私は子供達にこの事を例えるとき、プロ野球の話をします。

#野球を知らない子には全く伝わりませんがw


みなさんにも質問です。

プロ野球選手は(打席に立った時)

10回中何回ヒットを打てたら

めちゃくちゃ凄い選手かご存知ですか?


知っている方は当たり前の…3回です。

10回中3つまり3割打てれば名選手です。


ヒット3割、ホームラン30本、盗塁30

#トリプルスリー

は、めちゃくちゃ優秀なのです。


でも剣道に置き換えると相手が打つ技には

反応ができない!と悩んでしまう。

#対人競技はめちゃくちゃ難しいのです


当然 稽古の時は

約束稽古で相手の技を完璧にとらえれるようにしていかないと行けませんが


いざ無条件の試合、試合稽古になれば

なかなか相手の攻撃のタイミングや

技を言い当てるのは難しいです。


だからこそ

打つ可能性が高い場面の設定

面を打つ可能性が高い場面、

小手を打つ可能性が高い場面の設定(パターン)が必要になるわけです。


#何もわからない状態からよりわかりやすくする為に!


なのでまずは

相手のタイミングや技はわからない!という事を踏まえた上で


①わかりやすくする為の努力

②わかった瞬間にすぐ対応できる

知識、気持ち、態勢をつくる努力


を沢山する事をはじめてみてください!


やってすぐにはできないので

長い目でみてコツコツと積み重ねてみてください!m(_ _)m


あと技術的に現段階で出来ることは


わからない場合は『完全防御』

いける‼️と思ったら『100%でうちきる!』


まずはこれを目指してみてください!