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2021/07/09 08:39


【 因数分解して考える 】


今回は魁絆塾に来てくれた子の質問について

答えて行きたいと思います。


#相手に面を打たせようとして相手が打ってきても反応ができなくて守って終わってしまうのでどうしたらいいですか?


というご質問です。


この問題についてまずは3つに分解‼️


①相手に面をうたせようとした!

#打つ前の動作


②相手が打ってきても反応できない!

#打つ時の動作


③守って終わってしまう。

#打ったあとの動作


大きくわけると、この3つの問題点が一つの場面の反省点としてあげられます。


魁錬成会の講義で話をした事がありますが

この3つの問題

『打つ前、打つとき、打ったあと』


この3つはどれがかけても技が成立しない!のでとても『大事な要素』になりますね。


あたりまえですが

問題を分解できないと、

問題は一つだけになり

『技が成立しなかったこと!』


つまり

打つ時の動作のみにフォーカスされるのでなかなか改善に至らない。


本当は打つ前の攻めが悪かったのに

誘う場面を間違ったりなどなど。


因数分解して小さくすればするほど

簡素化され

解決しやすく、理解へ繋がります。


『面打ち』一つの動作にしても


①足、蹴り方、踏込み方、寄せ方、

②体幹、頭の位置、筋肉、バランス

③肩、ひじ、手首、絞り、スナップ

④竹刀の握り、力の入れ方


あげるとキリがないくらいの

パーツが組み合わさって


『面打ち』という『結果』として可視化される。


面が有効打突として決まらない理由は

『面打ちが下手』なのではなく


パーツが出来上がってないことによる

『システムエラー』だと言うことになりますね。


分解すると

どの部分が良くてどの部分が悪いのかが明確になるので、

改善するスピードも上がりますし、その子の良い部分もわかるので勝負させれるポイントもわかるようになります。


ただ子供たちにそれらを難しく説明しちゃうと難しくとらえてしまうので、

わからないようにそれらを改善するのが

#大人の役目

になりますねwww


さぁ頑張っていきましょう!




次回は

①相手に打たせようとした!(打つ前)


について考察してみたいと思います。



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