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2021/05/25 10:12


【打ったあとの準備が速くなる方法



小学生の錬成会会場に行ってみると

先生から

『打ったあとの準備がおそい‼️』と


指摘されている場面を良く目にします。


『剣道においての打突する順番』

を考えてみると


自分が打ったあとは相手が打つ順番になるので、


自分が打ったあとの準備が遅くなると

相手に有効打突を取られてしまう可能性が高まります。


であれば、稽古の時に

打ったあと休まない稽古を常日頃やらなければいけません。


でも打ったあとに『準備を速く‼️』の

指摘だけでは、やはり気を抜いて準備が遅れてしまうので


技の練習の時に一工夫を入れて

『パターン化』してみると良いと思います。


例えば

引き技の練習をするとした場合


引き技を打って終わりにするのではなく

引き技のあとに元立ちが少し遅れて

追い込み面を打ってくるという場面設定をしてあげれば


面を打たれたくないので気を抜けません。


自分の方が先に準備が出来ていて

元立ちが遅れて追いかけて来たのであれば

応じ技をする設定にすればいいし、


元立ちの方が

自分が準備できる前に追い込んで来たのであれば

防御するか、返し技に転じるのかを

設定すれば繋がりが生まれて

パターン戦術が一つ完成すると思います。


子供達に『やって欲しくない事』

そのものを指摘するよりも、


あえてその事をパターン化、一連の流れにする事で、

知らないうちに子供達にして欲しくない事をさせないようにしてあげると


ことが前に進み易いのかなぁと思います。


是非参考にされてみてください。



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