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2021/03/15 23:31


【選手権覇者 松崎選手の戦術を考察】


68回全日本剣道選手権


もはや

筑波大学の大会か?と言わんばかりに

男子はベスト86人筑波大生とOBが入賞するという結果となりました

#凄い_|_


コロナ禍の中参加された選手、

関係者のみなさま大変お疲れ様でした。


なんといっても今回大会覇者の松崎選手‼️

史上3人目の学生覇者


『学生で優勝出来るなんて凄い‼️』で

終わらせずに

自分なりに要因を分解して整理しておきたいと思います。


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引き込んで相手を間合いに入らせる!

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打ち間(間合い)への詰め方は

大きわけて3つあります。

①自分から間合いを詰める

②相手が間合いを詰める

③お互いが間合いを詰める


間合いを詰める(相手との距離が縮まる)

事によって技が出しやすくなります。


今回松崎選手の勝負どころのほとんどが

②の

『相手が間合いを詰める』

相手側が前に来ることで技を出してましたね。


そして、相手側から間合いを詰めさせる場合に用いる手段として

『引き込み戦術』があります。


まず、相手に

『攻め勝っている!』と思わせる為に


間合いに深く入らない所で

自分から仕掛けていって

相手を前に引き出します。


そして相手が攻撃してくるところを

更に下がって距離を取り防御


もしくは

相手が攻撃しようとするところを

前進して防御します。


そうすると相手の心理としては


『もう少し前に入らないと届かない』


という心理が働くので

通常よりももっと深く間合いに入ろうとします。


もっというと足さばきや竹刀の振りも

通常より大きくなり

剣道の試合では致命的な『技のおこり』

を相手に与えてしまいます。


松崎選手はそこをうまく使って

自分の間合いに相手を入らせて

主導権をもったまま攻撃できていた!と

いうわけです。


その他色々と要因はありますし

松崎選手ならではの体格や経験値、技の精度などがあったと思います。


このような事を踏まえた上で

動画をみてみると更に剣道が面白くなりますので

ご自身で色々と考察されてみてください。



追伸

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