2021/02/06 07:28
【前に出ながら打つのか、その場で振りかぶってから打つのか❗】
相手の状態をよけさせる事が出来れば次は
②竹刀の振り方
になります。
相手がよけている状態を打つのは、難易度高めにはなりますが……
全く打てないのかと言うとそうではなさそうなので『角度を変えて』見てみます。
相手が三所隠し(面、甲手、胴を同時に防御するよけ方)している状態であっても
①相手の左側(むかって右側)に移動すれば
胴を打つことは可能です。
②真正面から胴を打つ場合でも
前進しながら竹刀を大きく振り回して胴を打たずに
構えている所から竹刀を横にして
相手の竹刀に触らないように、そのまま前進すれば胴を打つ事は可能になります。
今回のカミソリ甲手も②の考え方で
前進しながら竹刀を振ると相手の竹刀でよけられるのですが
その場で『竹刀を振りかぶったあと』
相手の竹刀に当たらないように
前進すれば
甲手をとらえる事が可能なわけです。
…………………………………
↓↓↓【打突可能なスペースの確保】
最後は
③踏み込み方になります。
私は打突をする時は
竹刀の切先三寸で打つよりも
『剣先』先革部分で打つようにしています。
#面と甲手は特に。
なので打突可能なスペースは特に考えるようにしています。
例えば
面打ちは1番遠い距離にあるのでしっかりと前で打つ
甲手は面よりも20cmほど前にあるので
面よりも飛ばずに、
出来るだけその場で踏み込んで手の伸ばすだけにする
出鼻技を打つときは
相手も前、自分も前に出ると打突可能スペースが減るので自分はその場で踏み込んで打つ
など、踏み込み方を変えてます。
#その他飛びかたも
#右足で飛ぶ左足で飛ぶなど
#足の動きも意識的に変えます。
今回見て頂いたカミソリ甲手も
前に出て打たずに
打突可能スペースを沢山作る為に
『その場で踏み込む』打ち方にしています。
これら3つのポイントだけでもおさえて頂いて再度動画を見て貰えれば
なんとなくですが理解してもらえるかなぁと思いますので
是非研究してみてくださいm(_ _)m
ありがとうございました✨