2021/01/23 08:18

みなさんもご存知の通り
試合に勝てるかどうかは…
『差』になります。
打突力の差、体格の差、思考力の差、経験値の差などなど。
これは剣道だけに限らず私が今いる業界…
武道具業界でも同じですし、
その他の業界でも同じ事があてはまると思います。
それが時間の経過とともに個性がなくなり…
『差』がない状態になる。
いわゆるコモディティ化する。
剣道の勝負どころにおいていずれ『差』がなくなる場所は二つ…
①立ち合い(一次攻撃)
②つば競り合い
近年の高校生の大会でのスコアを見ると
ほとんどが『僅差』での戦い…
1-0.2-0.1-1本数など…それだけ今までやってきた『勝負どころ』では勝負がつかなくなっているんだと思います。
『勝つ!』というところに目的を置くのであれば…今後はそれを避けては通れないし
『差』を生み出す戦略、戦術を立てなければ勝ち残ることは厳しいのかと思います。
そう考えるとそれ以外のところで勝負をすればいいだけのこと❓
と思われがちですが、それだけでは不充分で
王道と言われる従来のやり方を鍛えながら
新しいものを作り上げいく
掛け合わせのようなことが必要になってきますね。
大会で常に上位にいる選手やチームを見れば
やはりその点で差をつけているのが見えてきます。
その点も踏まえて動画研究などしてみてください!