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2021/01/10 14:38




私的には褒めると伸びる!

っていう指導方法⁈に昔から凄く抵抗がありました。


その理由の一つとして

私自身褒められた記憶がないからです笑


おそらくたくさんたくさん褒めてもらってたのにその記憶がない。のか

こういってはなんですが勝つことの方があたりまえ!で負けることの方が少なく勝ち方が悪くて怒られて、負けた時の怒られた記憶の方を覚えてるからかもしれません。


その過去の記憶が私の価値観を作り褒めると伸びる!という言葉に抵抗をもっていたのです。

もっと言えば褒めると伸びる!はもっと上の世界の話であると思ってました。

貪欲でストイックなトップアスリートが褒められると更に高いパフォーマンスを発揮する事をいうのだと。。。


 褒められると嬉しい。』


そりゃそうですよね!

私も自信をもって世に送りだした作品が認められたら、より良いものを考える原動力にもなります。


ただ『褒める』という『言葉』に抵抗があっただけなのです。


しかし最近になってようやく気付いた事


 あたりまえの基準 


これに気付いた事で 私の考えが大きく変わる事となります。


産まれたての赤ちゃんは立てない歩けない話せない。


これは誰でもわかること。あたりまえのこと。


赤ちゃんが初めて立った日

『凄い!凄い!』

赤ちゃんが初めて歩いた日

『がんばれ!もう少し!』

赤ちゃんが「まま!」って言えた日

『うちの子 天才!』


褒められるから嬉しくて何度も何度も頑張ります!

もっと成長していくと「もういいょ!」ってくらいやりますよね笑笑


でもいつからかそのあたりまえの基準は上がっていき


『そんなこともできないのか!』と


子供は知らないことだらけ

もっと深く言えば出来なくて当然!


やりたくても出来ない!ことや

その先を『知らなくて』出来ないことも多々ある。


怒る方も、怒られる方もかなりのストレスですから出来ないメカニズムを調べることで

その物事の捉え方やあたりまえの基準が下がるのだと思います。


とはいえ取り組まない事に関しては

今でも叱りたくなりますけどね_|_笑


指導する側が現役選手で大活躍をしてきた人ほど恐らく『あたりまえの基準』は高いのではないかと思います。

結果を出す為には『あたりまえの基準』は高くないといけませんからね。


『なぜ それが出来ないのか!』


最近では子供たちからヒントをもらって研究するのが1つの楽しみです。

読んでる本のほとんどが子供達が出来なくて困ってる事なので笑笑


捉え方を変えると

『学ぶ』きっかけをくれてる子供達に

『ありがとう』ですね。